子供のゲームソフト選びに迷ったことはありませんか?

子供ができそうな難易度なのか気になるニャ



ゲーム内に過激な表現がないか心配…



みんなであそべるやつがいい!!
ランキング上位の売れているゲームを買ってみても「合わなかった」なんてことはザラにあります。
我が家も良かれと思って買ったソフトが全然ハマらず放置されているものもあれば、楽しんではいるけどちょっと買って後悔したものなど、たくさんの失敗と成功をしてきました。
この記事では子供に合ったゲームの選び方のコツをお伝えしたいと思います。
まずは基本のCEROレーティングをチェック
レーティング制度とは、ゲームを選ぶ際のユーザーの指標のひとつになる「年齢区分マーク」を第3者機関が審査によって決めているものです。
審査は特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称CERO)が行っています。



年齢区分はゲームの難易度ではなく、ゲームの「表現内容」で分けられているんだよ!
年齢区分マーク以外の注目アイコン
コンテンツディスクリプターアイコン
上のマークはコンテンツディスクリプターアイコン(長い)
このアイコンは対象年齢を決定した根拠となる表現を示したものです。
パッケージの裏面、ダウンロード購入の際は購入画面などに記載があります。



対戦ゲームや剣で戦うゲームは「暴力」がつきがちだけど、ついていないものもあって基準がナゾ。
購入前に内容が不安な場合は、プロモーションビデオやYouTuberのプレイ動画などチェックすると、なんとなくのイメージが湧くかもしれません。
CEROレーティング以外にチェックすること
CEROレーティングはソフト選の際にとてもわかりやすい基準ですが、その他の部分もチェックしたいことがあります。
すべてチェックする必要はありませんが、せっかく買ったソフトが「思ってたのと違う」とならないように保護者の方が気にしてあげましょう。
字が読めなくても楽しめるか
未就学児や小学校低学年あたりまでは字が読めなかったり、多少は読めるけど会話や説明文の部分は丸飛ばしにしてしまう子も多いでしょう。
特に幼児は、字が読めてもまだ1文字ずつ「あ」「い」「う」と呼んでいる段階では文章として読めず、意味がわからない子も多いでしょう。
文章の意味がわからないと、ゲームが進められなくなったりして「つまらない!」となってしまうことも。



我が家の子供たちも文章を全然読まないで行き詰まることが多かったよ…
もしくはセリフや説明文が出るたびに「ここ読んで!」と呼びつけられるのもなかなかツライと思います。
文章が少なめの感覚的にできるゲームもたくさんあるので、字が読めない・読まないうちはそういった感覚的なゲームを選ぶと良いです。
CERO Aの「全年齢対象」は、あくまで”ゲーム内容の表現”についての基準です。
ゲームの難易度は関係なく、全年齢誰でも簡単に遊べるという意味ではありません。
保護者のサポートが必要か



このナゾがどうしてもわからないよ〜!



このボスが何回やっても倒せない!!
年齢が低いほど、もしくはゲームを始めたばかりだとサポートが必要な場面は多くなりがち。
保護者がゲームをやっていない場合は、ネットで方法は調べられても実際にプレイできないと解決できない…なんてことも。
子供に最後まで楽しんでほしい場合は、保護者も一緒に楽しめるようなゲームがいいかもしれません。
または「マインクラフト」のようにクリアがなく自分で遊び方を模索するゲームもあるので、子供の性格に合ったゲームを選ぶと良いでしょう。
行き詰まるようなら今の子供のレベルに見合ってない、といえばそこまでなんですが…



私は達成感を味わうために最後までやりきってほしい派です。
子供のアカウントとは別に自分のアカウントで遊んでみると、アドバイスがしやすかったり実際にお手本を見せてあげられることも。



保護者も「ちょっとやってみたい」と思えるゲームなら、家族みんなハッピーになる(かも)
もちろんゲームに興味はない保護者もたくさんいますし、ソフトを買う時に「ママパパはゲームが苦手だから手伝えないよ」と約束しても良いと思います。
その場合は子供のレベルに見合っているか、購入前にチェックだけしてあげると良いでしょう。
みんなで遊べるかどうか
せっかくだから親子で遊びたい!と思ったのに「1人用だった」「人数分の本体とソフトが必要だった」「コントローラーが足りなかった」なんてことも。
プレイ人数の確認は、ゲームソフトのパッケージ裏面や、オンライン購入の場合は購入画面に記載があります。
例えばSwitchの場合、コントローラーはもともと2つついていますが、2人以上の複数人で遊びたい場合はJoy-Conの追加購入が必要になる可能性が高いです。



ゲームをやらない人からすると頭がこんがらがりそうなことがいっぱい!
ゲームに詳しくない人ほど、プレイ人数や必要なコントローラーの数、オンライン加入の有無など、ゲームの公式HPなどで必ず確認しましょう!
オンライン加入の有無
ゲームをオンラインで遊ぶ…と聞くと、ネガティブなイメージをもつ方もいるかもしれません。
オフライン(インターネット通信なし)で楽しめるソフトはたくさんあります。
しかし、オンラインに加入しないとそのソフトの真髄を味わえないゲームもたくさんあります。
我が家でもオンラインゲームを楽しんでいますが、小さい子も遊ぶようなゲームはチャット機能がなかったり、悪質な行為を行えないように考えられているんだな〜と感心することも。
とはいえ、子供が小さいうちほどオンラインでのプレイは保護者が見守る必要があると思います(ずっと見張ってろという意味ではないですよ(笑))



オンラインで何ができるのか、保護者が把握しているのが1番ベスト
ソフト一つ一つ調べるのはとても大変だと思うので、このサイトではなるべく保護者の疑問が解消できるような情報を発信していきます。
子供の気質も考慮する
少しネガティブな話になってしまうのですが、筆者の知人の子供でゲーム中にイライラしてゲーム機を何度か壊してしまった、という子がいました。
実は我が家でもゲームの勝ち負けにイライラして子供の口調が悪くなり、何度も注意しているという事実があります。



普段から遊びで負けた時などに荒れやすい子は注意かも…
ゲームで興奮しやすいがどうかは個人差があり、我が家の場合は長男がカーッとなりやすく、次男は同じゲームをやっていても感情の起伏があまりなく、負けてもほのぼの楽しんでいます。
カーッとなりやすい長男も、ひとりで黙々と作業するようなソフトだと穏やかに遊べます。



1人でゆっくり進めたい子、みんなでワイワイ遊びたい子、バトルが大好きな子、いろんなタイプがいるニャ
気質だけでゲームを決めなくて良いですが、勝ち負けのあるゲームは大人でもイライラすることがあります。
子供はまだ感情のコントロールが未熟なので、つい衝動的になってしまうことも。
もし子供が勝ち負けがある普段の遊びの中で、負けた時に泣いたり暴れたりする気質の子の場合、少し配慮が必要かな…というのが私の経験上から言える注意点です。
もちろん、勝ち負けにこだわることは悪くないと思うので、悔しい経験をさせるのもアリだと思います。



ゲーム機は修理代もそれなりのお値段なので、子供の気質で心配な方は考慮するといいかも…?くらいな感じです。
年齢が上がるにつれ落ち着いてくることも多いので、子供がやりたがった場合は「○歳になったら」「パパママと一緒にできる時だけ」など約束するのもいいでしょう。
子供のやってみたい!を大切に
スポーツや音楽などは子供の「やりたい!」を応援する保護者が多い中、まだまだネガティブなイメージを持つ人も多い「ゲーム」。
確かに子供の頃はゲームへの没入感がすごく、家庭内で保護者の方がヤキモキしてしまうことは否定できません。
私自身も小学生の頃はゲームの世界に夢中で、何度も何度も同じゲームを繰り返し遊んでいました。
しかし、ゲームの世界にまるで自分が入り込んだような没入感は、今はもうどう転んでも味わえないので、あの頃体験していてよかったと思います。



本好きな人が、本の世界に入り込んでしまうのと同じ感じ!
ゲーム時間を決め得る家庭は多いと思いますが、子供と一緒にルールを作り、それを守ることによって自制心を育てていくこともできます。



ルールは「子供と一緒に決める」のが大事!
ゲームは楽しいので、すぐにパッとやめられないこともあるでしょう。
野球の素振りを1分オーバーして怒るということはあまりないと思いますが、1分過ぎるだけでキツく叱られるのがゲーム。
保護者はただ否定したり厳しく制限するのではなく、子供に合わせたベストな付き合い方を考えていくことが大事だと思います。



かくいう私もまだまだゲームと子供の付き合い方は模索中…。悩める保護者の皆様と成長していけたらなと思っております。
ゲームをやったことのない保護者の方は特に不安も大きいと思います。
このサイトには、そんな不安や疑問の解決のヒントになる記事があるかもしれません。



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ここまでお読みいただきありがとうございました!
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